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色でこころとからだを元気に
~日本カラーホリスティック協会~
色は心と関係がある


色は脳でつくられています。

人の網膜には、約1億個程度の視細胞がありますが、
それを脳に伝えるために視細胞から情報を受け取っている神経節細胞は
おおよそ120万から150万個あるといいます。
150万個というと凄い数ですよね。

でも、デジタルカメラと比べてみると、
150万画素なら今のスマートフォンについているカメラより画素数は少ないです。
人の視野ぐらい大きく広げるともうボヤボヤでしょう。

脳は目から送られて来たボヤボヤの情報を基にして、
立体的ではっきりとした世界を作っています。
そして、色も脳で作られているのです。

例えば、夢の中では、目の前の物はありませんし、
目は閉じていますから、脳がリアルな色を体験させてくれているとわかります。

脳には「見える世界を作っている」領域と、それを「判断している」領域があります。
「世界を作って判断する」のが脳なのです。ここに「心」が関係しています。

色の心理には、個人的な好みや経験、育ちや文化の違いなどの要素に影響されやすいことが
わかっていますので、
「この色がこのような特別な感情を引き起こす」ということは断定できないかもしれませんが、
色は心と関係があることは確かです。

色は心と関係があるので、心を扱うには色も使える…
カラーセラピーは今後ますます広まっていくでしょう。


一般社団法人MEカラーセラピー協会代表理事
深瀬啓介

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